― 日本人がつまずきやすいポイントもすべて整理しました ―
※本記事は、2026年1月時点の最新情報をもとに、
タイ在住日本人向けに内容を全面的に更新しています。
Contents
はじめに|タイの自動車税は「知らないと普通に忘れます」
タイで車を所有している日本人の方から、毎年必ず出てくる相談があります。
- 「自動車税って、いつ払うんでしたっけ?」
- 「日本みたいに通知が来ると思ってました…」
- 「気づいたら期限が切れていました」
結論から言うと、
タイの自動車税(Road Tax)は“自己管理が前提”です。
日本のように
❌ 納付書が届く
❌ 自治体から案内が来る
…という仕組みはありません。
この記事では、
2026年時点の最新ルールをベースに、
- タイの自動車税の仕組み
- 支払いに必要なもの
- 支払い場所・手順
- よくある失敗例
を 在タイ日本人向けに、実務目線でまとめました。
そもそもタイの自動車税(Road Tax)とは?
タイの自動車税は、日本でいう「自動車税+重量税」に近い位置づけです。
ポイントは3つ
1️⃣ 毎年支払いが必要
2️⃣ 車ごとに支払い期限が違う
3️⃣ 支払わないと合法的に公道を走れない
支払いが完了すると、
フロントガラスに貼る丸い税金ステッカーが発行されます。
👉 このステッカーが「支払い済みの証明」です。

税額の基本ルール
タイの自動車税は、主に 排気量(cc) で決まります。
| 排気量 | 年間税額の目安 |
|---|---|
| ~600cc | 約300THB |
| 601~1,800cc | 約600~1,300THB |
| 1,801cc以上 | 約1,500THB~ |
※さらに 車の年式が古くなると割引が入ります。
年式による割引
- 6年以上:10%割引
- 7年以上:20%割引
- 最大で50%まで軽減
👉 「古い車=税金が安くなる」のはタイの特徴です。
支払う前に必ず必要な3つの準備
① 強制保険(Por Ror Bor/ボロボー)
これがないと自動車税は払えません。
- 対人補償のみの強制保険
- 年額:600THB前後
- 保険屋・陸運局・整備工場で加入可能
👉 任意保険とは別物なので注意してください。
② 車検証(ブルーブック)
- 車両情報
- 所有者名義
- 過去の税金履歴
がすべて記載されています。
👉 名義変更が未完了だと支払いできないケースあり
③ 車検(Tor Ror Or)※7年超の車のみ
- 初年度登録から 7年以上経過した車
- 指定整備工場で車検を受ける必要あり
👉
「車検 → 強制保険 → 自動車税」
この順番を間違えると二度手間になります。
自動車税を支払える場所まとめ(2026年版)
① 陸運局(DLT)で支払う【最も確実】
タイの自動車税は
Department of Land Transport(陸運局)
で支払うのが基本です。
特徴
- 書類が揃っていれば即日完了
- ステッカーをその場で受け取れる
- 不備があれば指摘してもらえる
👉 初めての方はここ一択です。
② ショッピングモール内の簡易カウンター
- Big C
- Lotus’s
- 一部の大型モール
※対応していない店舗も多く、
7年以上の車は断られるケースもあります
③ ディーラー・整備工場に代行依頼
- 車検とセットで依頼
- 忙しい方・タイ語が不安な方向け
👉 手数料は300~1,000THB程度
オンラインで支払える?【2026年時点の現実】
結論から言うと、
❌ 日本人がストレスなく使える完全オンライン支払いは、まだ限定的
一部アプリや政府システムは存在しますが、
- 車検が絡むと不可
- 書類アップロードで止まる
- 結局ステッカー受取で来庁が必要
というケースが大半です。
👉 実務的には「現地支払いが一番早い」
というのが現状です。
支払い期限はいつ?|ここが一番の落とし穴
支払い期限の確認方法
- フロントガラスの税金ステッカー
- ブルーブックの記載
- 前回支払日から1年後
👉 車ごとに期限が違います
期限を過ぎるとどうなる?
- 軽微な延滞金(数十~数百THB)
- 長期間未納だと罰金対象
- 車検・名義変更ができない
🚨 警察の検問でステッカー切れは普通に指摘されます
よくある質問(FAQ)
Q. 日本人名義でも問題なく払えますか?
→ はい。まったく問題ありません。
Q. 代理人でも支払えますか?
→ 書類が揃っていれば可能です。
Q. 車を売る予定でも払う必要は?
→ 売却前でも期限が来ていれば必要です。
👉 売却・名義変更と税金は密接に関係します。
クルマ相談窓口からの実務アドバイス
実際の相談で多いのが、
- 「名義変更が終わっていなかった」
- 「強制保険の期限が1日切れていた」
- 「車検と税金の順番を間違えた」
という “惜しいミス” です。
タイでは
税金・保険・名義・車検はすべて連動しています。
まとめ|タイの自動車税は「知っている人が得をする」
✔ 通知は来ない
✔ 自己管理が必須
✔ ルールは毎年大きく変わらない
だからこそ、
一度正しく理解すれば、毎年迷いません。
🚗 お困りの方へ
- 自動車税の支払いが不安
- 名義変更や売却も絡んでいる
- まとめて日本語で相談したい
そんな時は、
クルマ相談窓口までお気軽にご相談ください。
👉 税金・保険・名義・売却までワンストップ対応しています。
まず、ご自身の所有されているクルマのフロントウインドウに貼ってある、自動車税の納付ステッカーをご確認ください。
補足情報

こちら↑の写真では2560年が仏暦の年数となっていて、
そのとなりの「15 ก.พ.」が何月何日という表記となります。
自動車税は満期日より90日前から支払いが可能
バンコク市内以外にお住いの方も、自動車税の支払いの流れは一緒ですのでご参考にして頂けると幸いです。
ローン(リース中)の車両に関しては、
ファイナンス会社さんが建て替えを行い、支払いに振替となり、
郵送での自動車税のステッカーのやり取りとなる場合もあります。
まず、お手元に車の車検証(またはコピー)をご用意ください。
タイでは車検証のことを、
“ブルーブック” や “レム・タビアンロッド”と言います。
新車登録から7年以上経過している車両は、
自動車税の支払いの際に車検をパスした証明書を取得する必要があります。
(新車登録から7年以内の車両の場合は必要ないのでスルーしてください)
タイの車検は日本と違う点
>新車登録から7年以上の車両から毎年実施する必要がある
>日本と違い簡易的な点検となり200バーツで実施できる(格安)
車検場の場所について
タイの至る所にこちらのマークの車検場が存在しています。
(ボルトのような形のマーク)


車検場の営業時間は拠点によって異なりますが、
こちらバンチャックの車検場は月曜日から土曜日まで営業、
時間は7:30 – 18:00まで
自賠責保険の加入は満期日より90日前から可能
先述した、車検場にて自賠責保険の加入が簡単にできるようになっているので、もしもご自身の自賠責保険の満期が近い場合は、車検を受ける必要がない場合も車検場に立ち寄り、自賠責保険のみ発行することも可能。
新車登録から7年未満の車、且つ有効期限が3ヶ月以上ある自賠責保険の証券があれば、この後にご説明させて頂く、車検場に立ち寄る必要がなく、直接、陸運局に”車検証”と”自賠責保険証券”を持参し支払いが可能。
手元に、
>車検証の原本、またはコピー
>自賠責保険証券
>車検をパスしたQRコード付きの証書(登録から7年経過した車のみ)
上記が手元に揃いましたら、自動車税の支払いのために陸運局へ移動します。
陸運局の場所
今回はアソーク – エカマイ界隈から最寄りの陸運局の場所をご紹介します。
場所はスクンビット99と101の間にあるこちら↓の陸運局です。

こちらで先ほどの書類を持って、自動車税の支払いを行うことが出来ます。
こちらの陸運局では「DRIVE THRU FOR TAX」という目立つ表記があり、
ドライブスルーの流れで陸運局の建物の中に入ることなく自動車税の支払いを行うことが出来ます。
支払いの際にはスタッフの方がいますので、先ほどの書類を手渡し、自動車税の金額を伝えてくれるのを待ち、支払い完了後、フロントウインドウに貼り付ける最新の自動車税納付済みのステッカー(正方形)を受け取り完了となります。

なお陸運局は平日の月曜日から金曜日の営業となっており、
土日はクローズしています。週末に自動車税の支払いを行いたい場合には、
Big C に自動車税の支払い可能な出張窓口がありますのでそちらで支払い可能です。(Big C内のインフォメーションカウンターなどで場所をご確認ください)
こちらの動画では、車検を受け、自賠責を取得し、ドライブスルーで自動車税を支払うところまでの流れをお伝えしてしていますので、動画での情報の方がわかりやすいと思われる方はご覧ください。
新車登録から7年未満の車の場合
>車検証またはコピー
>有効期限が3ヶ月以上ある自賠責保険証券
新車登録から7年以上の車の場合
>車検証またはコピー
>有効期限が3ヶ月以上ある自賠責保険証券
>車検をパスした証明書
こちらの情報がどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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日本人専用ダイヤルよりお電話にてお問い合わせ下さい。
日本人専用ダイヤルはこちら:095-826-0480
(クルマ相談窓口 代表 佐藤 直通)
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タイの情報WEBマガジンのYindeed Magazineにて取り上げて頂いた
こちらの記事では、実際に中古車を売買された方々のリアルな声が書かれています。
是非、ご覧ください。

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