タイで中古車購入をご検討の方からよくある質問

タイて中古車を購入する際には
日本とは違うルールやおさえて置くべきポイントがあります。

今回はご購入のご相談をお受けする際に、
よく頂くご質問についてまとました。

【よくあるご質問】

Q.車を買う際に車体以外の諸経費はどのくらい掛かりますか?

A.車体の他に「名義変更の手数料」が掛かります。
日本と比べて諸経費が大幅に安いです。
名義変更の手数料は
5,000 – 12,000バーツ (17,000円 – 40,000円) ほどです。
(ナンバープレートの状態によって異なります)
日本のように車庫証明などはルールとしてありません。

Q.車の保険のことについて教えて下さい!

A.日本のように
「自賠責(絶対)保険」と「任意保険」
があります。

自賠責保険料は年間で700バーツ (2,380円) 弱ほどです。
任意保険に関しては、
日本人の方がよくご加入される任意保険は
1stクラスと言われる「車両保険付き」の保険となります。
年間の保険料は車種によって異なりますが、
15,000 – 25,000バーツ(51,000円 – 85,000円)ほどとなります。
※月々 1,300 – 2000バーツほど

Q.日本と比べて維持費はどうでしょうか?


A.車の維持費は日本と比べて安いです。

自動車税、整備メンテナンス代、
ガソリン代
を解説いたします。

自動車税:
TOYOTA VIOSなどの一般車の場合、
年間で2,000バーツ(6,800円※軽自動車より安い)ほどとなります。
年式が経てば経つほど、日本とは逆で自動車税は徐々に安くなります。

整備メンテナンス代:
オイルを含む自動車の部品やパーツは日本よりも安いことに加え、
人件費が日本よりも安いため、作業工賃も日本の3分の1ほどです。
ただ、全てを新車ディーラー任せにしていると高額修理が発生する場合があります。
ローカルの整備ガレージをうまく使いながらメンテナンスをすると良いです。

ガソリン代:
日本と比べて30%ほど安いです。
時々によって変動はありますが、日本よりも安いです。
(ガソリンの種類が日本と異なります)

加えて、日本よりも売却時の価格がかなり高いので、
車に純粋に消費する金額は日本よりも大幅に安いです。

維持費に関してはこちらのブログでより詳しく解説しております。

タイの車の維持費は格安!日本と比較し解説します!

Q.事故などの時は大丈夫ですか?

A.24時間日本語対応可能な保険会社さんがあります。
タイ(特にバンコク)はバイクとの接触の事故が日本と比べて多いです。
事故が起きてしまった際には、我々はタイにおいては外国人です。
言語の問題が発生するので、しっかりと証拠を残しておくため、
ドライブレコーダーの取り付けをお勧め致します。

Q.車を買う際に必要な書類は?

A.ワークパミット(労働許可証)がある場合とない場合によって異なります。

ワークパミットがある場合
・パスポート顔写真ページのコピー
・パスポート最新のVISAページのコピー
・ワークパミットの顔写真ページのコピー
・ワークパミットのご住所記載ページのコピー

※追記(2020年1月4日)
2019年4月頃以降に発行されるワークパミットに住所の記載がなくなりました。
これにより、ワークパミットをお持ちの方でも、
下記の英文の「在留届出済証明書」が必要となるケースが増える見込みです。
ご自身のワークパミット(最後から2ページ目あたり)をご確認ください。

ワークパミットがない場合
・パスポート顔写真ページのコピー
・パスポート最新のVISAページのコピー
・英文の「在留届出済証明書」(日本大使館発行)原本

Q.ローンで車を購入することは可能ですか?


A.はい、可能です。

タイのローカル銀行系のローン会社さんの場合は
タイ人の保証人が必須ですが、
日系のローン会社さんは日本人単独ローンの取り扱いもされています。
※諸条件がございます。事前の審査が必要となりますので
 クルマ相談窓口にお問い合わせ下さい。

Q.ワークパミットはないですが購入することは可能ですか?

A.現金一括でのお支払いの場合、
在留届出済証明書が発行可能であれば可能です。
日本大使館発行の在留届出済証明書(英文)が発行できれば購入可能です。

「ビジネスビザ」の他に、

・リタイヤメントビザ
・学生ビザ
・タイランドエリートビザ など

をお持ちであれば日本大使館にて
「コンドミニアムの賃貸契約書」などを
提出することにより在留証明書(英文)を
発行してもらえますので、
ワークパミットをお持ちでなくても自動車購入後に
自動車の「新規登録」や「名義変更」が可能となります。

※在留届出済証明書の発行に関しては日本大使館に
専用ダイヤルが用意されていますので、
直接お問い合わせ頂くことも可能です。

いかがでしたでしょうか?
こちらの記事がお読み頂いた方の
クルマの購入にお役に立てれば嬉しいです。

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2019年7月にタイの情報WEBマガジンのYindeedにて
私たちクルマ相談窓口のサービスを記事にして頂きました。
こちらも是非、ご覧ください。

Yindeedマガジンの記事はこちら

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