タイの中古車をローンで買う!タイ人の保証人不要なローン会社さん紹介

今まで、タイでクルマ購入をご検討の方で、
どなたかにご相談されたところ
「タイではタイ人の保証人がいないとローンを組めないよ!」
言われたことはありませんか?

タイは数年前までは、
外国人に対するローンが使える条件が厳しく、
タイ人の保証人が必ず必要な時期があり、
多くの方が、「日本人がローンを組む = タイ人の保証人が必要」
認識されている方も多いと思います。

また、タイ人の方にローンの保証人になって欲しいと
なかなか言いづらい方や、そもそもタイに住み始めて間も無く
そんなお願いが出来るタイ人の方がいらっしゃらない場合もあると思います。

現在は、日系のファイナンス会社さんが多数進出されてきており、
日本人単独でローンを組んで車を購入することが可能です。
(タイで就業している方など条件があります。全ての方が対象ではありません。)

「ローンが組めるとは知らなかった!」

「早く知っておけば、もっと早く購入していた!」

という方もいらっしゃいました。

私(クルマ相談窓口 佐藤)がツイッターで
お知らせしたところ反響が多かったので、
公式ブログでポイントを解説したいと思います。

クルマ相談窓口 佐藤 Twitterアカウント→ @kurumabkk

ファイナンス会社さん紹介

現在、自動車ローンの商品のお取扱いをされている2社をご紹介させて頂きます。

オリエントコーポレーション(オリコ)
現地法人:Orico Auto Leasing (Thailand) Ltd
(2019.12月末で日本人単独ローンサービス終了予定)



イオン・タナシンサップ(AEON AUTO LOAN)

こちらの2社さんは日本人の私たちにとっては有名企業さんなので、
ほとんどの方が知っていると思います。

こちらの2社さんは自動車ローンを「日本人単独」で利用することができます。
(もちろん日本同様審査が必要となります。)

審査の流れについて

①購入希望車種を決める

②必要書類を揃えて担当者と面談を行う

③3−5日間ほど待つ

④ローン契約スタート

このような流れとなります。

タイの場合は法律により、ローン使用希望者は
ローン会社の担当者と面談を行わなければなりません。

日本だとFAXやシステムですぐにローン審査が行えますが、
タイの場合は日本と比べてスピードは遅いです。

面談が終わっても数日待つ必要があります。
逆に日本の自動車ローンの審査スピードは世界的に見てもかなり早いです。

※中古車店さんによっては上記2社の取り扱いのない販売店もありますので
事前にチェックする必要があります。

 

必要書類について

・パスポート顔写真ページ

・パスポート最新のVISAページ

・ワークパミット印刷のあるページ全て

・在留証明書(英文)原本

・タイでの給与証明書(3ヶ月から6ヶ月分)コピー

・タイの銀行口座の残高や残高証明書のコピー
 (こちら各社によって異なります)

各ローン会社さんによって若干異なりますが、
上記のような書類の準備が必要となります。

パスポート、ワークパミット、通帳などのコピーをご用意の際には
後から不備等を避ける為に原本を持ち込み、ローン会社の担当者の方に
必要ページのコピーを任せると確実です。

日本と違う点や注意点

・モデルごとに借り入れの出来る最大金額が決まっている

・借入元本へのローン金利の計算方法が違う

・ローンの残債を一括支払いをしても金利の戻りが少ない

・契約書の日本語版等々はない

・ローン審査の所用時間が3面談から3日から7日と長い

・金利は、「年式」「乗用車orピックアップトラック」などで異なる

・タイ国内で特定の新車販売台数がある車種でないとローンを利用できない

タイ語の読み書きが出来ない状態で契約前にタイ語の契約書の隅々まで全て、
把握してのローン契約は難しい状況です。

支払いの詳細や契約内容など、
隅々まで細かく把握されたい場合や
日本人担当者の方へ、説明を求めたり、
タイ語が読める方に翻訳を手伝って頂くなど、
コンドミニアムを借りる際のような動きが必要になります。

最後に

 

タイで中古車が日本人単独ローンで購入出来るということは
認知が低い状況だと思います。

現金一括での購入、あるいはローンで購入する場合は
「タイ人の保証人必須」という状況が長く続き、
ここ3年ほどで有名信販会社さんなどが
「在タイ日本人向け」のローン商品をリリースされている状況です。

客観的に見て、正直、
日本でローンで中古車を購入すると同じように、とまでは
まだオペレーション面含め整備されている訳ではありませんが、

ご相談いただく内容として、
「手元にまとまったお金をある程度は残しておきたい。」
「日本からの送金をなるべくしたくない。」
「頭金をなるべく少ない状態で車を乗り出したい。」などが多く
日本人単独ローンを利用する日本人の方も一定数いらっしゃいます。

タイは日本と比べ、中古車の値段が下がりにくい特徴があり、
売却時の残債の金額よりも
売却価格が大幅に足らなかったというリスクが低い状況であるため
長くタイに在住されている方もこの”相場観”を理解した上で
分割での支払いをご希望される方多いです。

タイで中古車を購入する際には
「車両状態が良いかどうか?」が一番重要ですが、

“支払い方法”のチョイスが広がれば、
購入するモデルや購入のタイミングなどが変わるかもしれませんし、
選択肢が広がりることにより、今まで以上に
あなたのタイライフがもっと充実するかもしれませんね。 


※タイで現状リリースされている日本人向けのローン商品で
新しい情報が入ればこちらの記事をアップデートしていこうと思っています。

ご質問等々ございましたらLINE@やTwitterなどで
メッセージを頂けましたら回答させて頂きます。

【関連ブログはこちら↓】

タイで中古車購入をご検討の方からよくある質問

 


私たちクルマ相談窓口が出来るサービスをまとめた記事はこちら↓

「クルマ相談窓口」の展開するサービス内容とは?【2019年】最新版

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タイの中古車は「事故車」「冠水車」
「整備不良車」「名義変更ができない車」がとても多いです。

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