【タイ/バンコク】2021年はクルマの買い時?理由を解説します。

2020年から引き続き2021年もコロナウイルスの状況が続き、2020年にはタイの自動車事情にも大きく影響が出ています。生産台数が40%減か?などのニュースを目にすることも多く、同時に自動車販売台数も大幅に減となりました。

私たちは、タイで中古車の売買をメインでサポートさせて頂いておりますが、現在の状況や新車販売ディーラーの現状、それから今、車を売買するのにはどのような時期なのかを解説します。

コロナウイルスの影響は?

コロナウイルスの影響はユーザーの購買意欲を下げています。これはタイだけではなく世界中がそうだと思います。
それにより前年の新車販売台数は50%減になるのでは?という予測をするアナリストの方もいらっしゃるくらい2020年は大変な年になりました。

ただ、2020年3月4月5月と壊滅状態だった新車販売台数ですが、6月から徐々に戻り始めていると新車ディーラーの販売担当者からも聞いている通り、底は抜けたという状況であると感じています。

先日、参加した2020年バンコク国際モーターショーが延期、延期の末、開催され一定数の新車販売契約が獲得できていたようです。(タイのモーターショーは即売会の要素が強い)

TOYOTAから新型のカローラクロスが発表になり、人だかりが出来ており(おそらく想定通りの発注台数には到達していないと思うが)商談スペースではタイ人顧客と営業マンが商談を行なっている姿が多数見られました。

コロナウイルスの第2波の存在は怖いところではありますが、新車販売台数は徐々に回復傾向にあります。

中古車販売に関しては、新車販売台数と比例して伸びる特徴がありますので、現場の感覚としても2020年6月7月8月と徐々に戻って来ている印象です。

また、同時に個人所有、会社所有に関わらず、車の売却を検討する方が増えたのもありますので、故障や劣化が手放し理由ではない状態の良い車両が中古車市場に流れた場合はすぐに売約となる状況も見られます。

車の価格への影響は?

新車販売(登録)台数を伸ばしたい新車ディーラーが多い中、”値引き”を多用する新車ディーラーが発生しています。
販売台数を稼ぎたい局面ですので、こういった状況は読むことが出来ましたが、新車ディーラーが新車を値引きをして販売するということは、中古車の値段にも影響が出て来ます。

新車より高い値段で中古車を販売することは出来ないので(カスタム車両は別)値引き幅の大きさによって、必然的に中古車の値段は押し下げられることになります。
元々、新車購入を考えていたユーザーにとっては有利に購入出来るモデルがあると言える状況はあります。

中古車購入に関しても、全体の中古車相場が下がっているので、中古車販売店の在庫車両であってもユーザーからの値引きの交渉がやりやすい局面です。

車の売買で注意した方がいいことは?

車を購入する際は、新車、中古車ともに購入者有利の状況があるということは、反面、売却を予定している方にとっては注意が必要です。

中古車販売店に売却する場合は特に、通常時よりも安い値段を提示されてしまうことも多く発生しています。ただ今は、中古車販売店にとっても、今は通常時よりも販売価格が下がっていることや長期在庫になってしまうリスクを加味して仕入れ価格を設定するのは仕方がないところはあります。

より高い金額で売却したいと思った時に、売却予定の車の状態が良いのであれば、インターネットに掲載して次のお客さんを探すことが出来ればベストです。ただタイの場合、個人売買を行なったことがない人にとっては非常にリスキーな行為となるので、信用ができる中古車販売店などで委託販売などを依頼したり売却時の工夫を行うことが出来ればベターです。

私たちも車両状態の良い中古車の場合は、先にインターネットに掲載し、次の買い手が見つかってから、通常より高い金額での買取金額をご提示する方法をサポートを行なっています。これから社用車や個人所有車のご売却をお考えの方は是非、ご相談ください。売却時の一工夫によって売却価格を上げることは可能です。

タイで車を売却をお考えの方へのQ&Aをまとめた記事はこちら↓

まとめ

2020年は自動車業界はとても厳しい年となりました。
完全に元の状態になるのにはまだまだ時間が掛かりそうですが、今の現状を理解すればお得に新車や中古車を購入出来る状況もあると言えます。
私たちの情報で、これから売買を予定している方に、事前に知っておいて良かった!と思って頂ける情報が1つでもありましたら嬉しいです。

タイの情報WEBマガジンのYindeed Magazineにて取り上げて頂いた
こちらの記事では、実際に中古車を売買された方々のリアルな声が書かれています。
是非、ご覧ください。

Yindeedマガジンの記事はこちら

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